2022年10月度 安全・衛生委員会(岐阜営業所)



教育内容

〇開会のあいさつ
〇(きく)ということ
〇営業所の環境改善、事故を防ぐために
〇今後の岐阜営業所の目標
〇閉会のあいさつ


石井所長より
今回のテーマは「考える」ということ。
岐阜営業所の開設から約4か月がたち、開設当初から在籍している隊員は3か月以上の経験を積み、
少しずつ現場になれてきていると思います。
そこで今一度自分の行動の仕方、他隊員への接し方などを考えていただきました。
現在は応援という形での勤務が多い中で、
・どのようにしたらより自分たちを伸ばしていけるのが
・より仕事ができるようになるのか
・先輩隊員とうまくコミュニケーションがとれるのか
という点について考えていただきました。

まず「きく」ということ。
「きく」という言葉には様々な漢字があります。
その中でも、聞く・聴く・訊くの3つは同じような意味を持ち合わせています。
ですが、そのそれぞれで意味が少しずつ異なり、「聞く」に関しては自分の意思がないものになります。
相手の言葉を意志を持って考えて聴く。さらにその言葉を理解するために訊く。
そのことを意識していただきたいです。

ブリーフィングで様々な指示を受けると思います。
そんなとき「やり取りの中で勝手な思い込みをしない」ということにも気を付けていただきたいです。
成長できるかは正直自分次第です。
指示を受けたらまずイメージをして、その言葉・行動の意味から考えていただきたいです。
焦らず物事を分解して考えていき、指示に対し応えていってほしいと思います。

〇櫻井常務より
経験を積み、仕事ができるようになると、ついつい省略行為をするようになってきてしまう。
省略行為には必ず危険が伴うことを覚えていてほしい。
近道はしてはいけない。遠回りでもいいから安全に作業をお願いしたい。
今の気持ちのまま仕事をしていけば、さらに良い営業所になると思います。
一人一人が意識しよくなっていけば、営業所全体がよくなる。
そこにはもちろん利益もついてきて、必ず結果がついてくる。
ぜひ今の気持ちのままで頑張っていってほしい。


 
実施者所感より

岐阜営業所開設から約4か月がたち、開設当初入社した隊員も現場に慣れてきたころだと思います。
日頃から、応援先の現場にて、他営業所の先輩隊員の方からご指導を頂き、
規制の知識、保安・誘導の知識についても少しずつですが身についていていると感じます。
しかし、応援先の隊長によって考え方が違ったりということにも直面してしまうこともあると思います。

そこで、より自分たちの知識・技量を伸ばしていくためにも、
ぜひコミュニケーションをしっかりとり、「わからないことをわからないままにしない」、
「理解できていないままにしない」ということを意識していただきたいです。
その積み重ねによって、指示に対して返事をして「答える」から、
行動で「応える」に代わっていくと思います。

岐阜営業所が大きくなっていけば当然後輩隊員が入ってきます。
そんなとき形のみの指示・指導になってしまわないよう、
営業所全体で「きく」と「こたえる」ということを意識していきたいと感じました。

実施場所:ハートフルスクエアーG 研修室30
教育実施者:第二業務本部 櫻井本部長
岐阜営業所 石井所長
名古屋営業所 佐美インターン
日時:2022年10月15日 09:00~
天候:天気 晴 気温 25 ℃ 湿度 45 %
教育対象者:15 名
(システム推進室 安富)