所長パト 国道153号線 片側交互通行規制(飯田営業所)


ブリーフィング内容


【ブリーフィング】
・3Hの確認と各自の作業内容について説明
 →街路現場の経験が少ないため現地での確認事項が多く、
  作業前に再度ブリーフィングを行うように指示。
【当日の事故周知】
・標識車での待機禁止と正対作業の徹底。
・新人隊員への危険箇所の共有(歩行者優先、逃げ場の確保について)

所感


【良好点】
・ブリーフィング通り合図を大きく行っていた。
・隊員同士で声を掛け合い作業できていた。
・クッションドラムに適正量の水嚢が補充されていた。

【是正点】
・運転手が初めての規制内での運転だったため、慌ててしまい輪止め不十分。是正する。
 当事者には焦らず確認するように指示しました。
 また、ほかの隊員たちにも車両の4点セットが確実にできているか
 自分の運転していない車両も確認するように指示しました。

【ヒヤリハット報告】
 ・大型のユニック車の後ろにいた軽自動車に合図が見えておらず、突破され、
 たまたま対向車がいなかったため事故には至らなかったがヒヤッとした。
 
【所見】
 本日の規制箇所は下り坂終わりのカーブが続く線形で、一般車両もスピードの出やすい現場でした。
 現場では合図も大きく行われ遠くからでも視認しやすい誘導ができていたように思いました。
 新人隊員もわからないことを積極的に確認したり、正対作業が徹底されており、
 このまま継続してもらいたいです。
 現場で隊員たちを焦らせないために内勤側としても規制について、
 資材の数量の確認をし、資材忘れや規制手順の確認を一緒に行っていきたいです。
 各々課題と準備すべきことが明確になったので、
 しっかりと準備をして現場に送り出したいと思います。

【森山所長代理所見】
 本現場の御客様は飯田が本社の建設会社さんになります。関係をしっかり築いていきたいと思います。
 本施行箇所は飯田から豊田へ向かう山間のであり、11月の本施工では気温の低下や朝夕の暗さも
 突っ込まれの要因になりえるので対策を取っていきたいと思います。
 経験が浅いメンバー構成でしたが、自主的に動けるメンバーでもあった為、
「何が出来て何が出来ていないか」「スムーズに作業するために何を準備しないといけないか」
 このあたりの課題が見えた事は次につながるきっかけとなると思います。


パトロール実施者:飯田営業所 森山所長代理
藤林インターン
日時:2022年10月13日 10:00~12:30
天候:天気 曇 気温 17 ℃
教育対象者:5 名
(システム推進室 安富)