中央自動車道 上り線 路肩規制(八王子多摩営業所)

ブリーフィング内容

・隊長から搬入出方法についてお客様用意の資料を使いながら説明
 他業者で低速後尾については慣れているが、搬入作業車の運転手は慣れていないことも多い。
 最初にしっかりと打ち合わせを行うように指示。
・IP無線を使用するため、不要な会話はしないようにする事。
・作業車と標識車の間に一般車を挟んだ場合は搬入出を中止すること。



所感

低速後尾が伴う誘導業務が初日(3H)ということもありパトロールを実施。

【小坂 総評】
 ヤードから固定規制内までは足場階段で移動しますが、
 急なとこ・重さでステップが少し斜めになっている部分もありました。
 少し危険に感じ、特に降りる際は手すりを必ず使うように指導しました。
 現地は線形が悪く、目視確認が出来ないのを誘導員は不安と感じていました。
 当日に対応できることは限られているので、低速後尾者と無線を密にするように指示をしました。

 流入出に関しては安全を優先しており、一般車が間に挟んだ場合は流入が中止となり反転し再度流入します。
 流出のみの場合も、最終車両の確認をお客様又は標識車で行うとしっかりと決められていました。
 終礼時に改善点を挙げていたのは、安全に対して十分配慮が出来ていると感じられ良かったと思います。

 速度が出やすい八王子JCT手前の下り坂部分となり、今後車線シフトの予定もあります。
 一般車が通らない安全な環境下で流入出を行うことが前提となるため現場任せとなることなく、
 現地に足を運び改善点や安全対策などをお客様に対して提案していきたいと思います。





パトロール実施者:八王子多摩営業所 中林主任
中日本支社 小坂チーフ
日時:2022年09月15日 14:00~15:30
天候: 天気 曇 気温 25 ℃ 湿度 67 %
教育対象者:6 名
(システム課 黒野)