クロスパトロール 国道20号線 車線規制(甲府営業所)

ブリーフィング内容

■全体の流れの説明 
 ・歩道部の作業になるため、歩行者や自転車通行時には、作業中断を呼びかける
  →あくまでも歩行者・自転車を優先。切り回しを作るが、自転車の方には降車を呼びかける

 ・誘導員は作業員やダンプ運転手とコミュニケーションを図ってから誘導を実施する
  →特に車両バック時は打合せを行い、事故防止に備える

 ・規制設置・撤去時の監視員完全配置
  →街路現場ではあるが、本線と変わらず監視員は監視と追い出しに専念する
    
■熱中症対策に留意する 
 ・保安時にペットボトルを携帯するように指示 
 ・クーラーボックスやジャグ(手洗いや洗顔用)を持っていくよう指示 
 ・夜間ではあるが、蒸し暑いので小まめな水分補給を徹底する

■他支社にてバック事故が再度発生している為、改めて周知
 ・誘導員の声が聞こえていない状況下でのバック
  →誘導員が見えない場合は、車両をストップさせ、見える位置に来てからバックを再開させる。
  →誘導員は、声のボリュームを上げる又は警笛を使用するなどして、的確な誘導実施を心がける。
 ・車両を下げることにもう少し躊躇する
  →本当にバックが必要なのか、バックする上での確認事項を見落としていないか、
   一旦手を止めて判断する時間を設ける



所感

【良好点】
・ブリーフィング通り、各々が配置につき、考えながら作業している様子が伺えた
・熱中症対策の実施がされていた
・看板類の飛散対策が徹底されていた
・隊長中心に代理人様や作業員さんとのコミュニケーションを図れていた
・通行人に対する対応〇

【所見】
 準備工最終日ということもあり、お客様ご挨拶も兼ね、
 熊谷所長と共にクロスパトロールを実施致しました。
 当現場の隊長は、隊長経験も浅く、つい2ヶ月前までは自信なさげにやっている印象でした。
 しかし今回のパトロールでは、ブリーフィングでは自信をもって話す様子が伺えるほか、
 現場でも率先して声を出し指示を出す様子が伺え
 非常に成長を感じております。
 またその他の隊員に関しても、隊長を支えられるよう互いにカバーしあっており、
 非常にいい雰囲気で仕事をしてました。
 しかし、LEDの表示を出すのが遅いなど初歩的なミスもあり、全体的に経験値不足が見えました。
 街路経験が乏しい甲府営業所ではありますが、
 そういう時こそ、内勤がしっかりとコミットして参ります。

【総評 熊谷所長】
 初めて甲府営業所訪問とパトロールを実施させて頂きました。
 噂通り、隊員さん達は挨拶やブリーフィングから内勤の話を聞く姿勢が良く取れており、
 そういった礼節についての教育が行き届いている印象を受けました。
 現場に於いても第三者への誘導等を見ていると非常に声掛けなどがしっかりしていました。
 内外勤ともにお客様との関係性も良好。
 しかし、設置については経験値不足を感じた部分も多少ありました。
 非常にしっかりやっているだけに、今後も良い知識を身に付けて行って欲しいと感じました。



パトロール実施者:甲府営業所 坂本所長 
静岡営業所 熊谷所長 
日時:2022年08月26日 19:00~21:30
天候: 天気 晴 気温 34 ℃ 湿度 40 %
教育対象者:6 名
(システム課 黒野)