安全パト 道央自動車道 札幌南IC Cランプ下り線 ランプ規制(札幌営業所)


ブリーフィング内容


①資材確認、設置手順と役割分担について
②切削作業時、不用意に重機に近づかないこと
③線形の悪い場所+規制幅も非常に狭いので、いつも以上に正対を意識し作業と保安にあたること

所感

3H(変更・久しぶり)のため、設置パトロールを行いました。

本日の切削作業以降、
床板防水層の取替えと伸縮装置の取替えを3週間で行う24時間規制となっており、
規制場所は札幌中心部に向かうICのオンランプで、夜間帯でも比較的交通量の多い現場です。
下り勾配がきつい路線となっており、一般車からの視認しずらい状況下でしたが、
事前にお客様に相談をさせていただき、テーパーの切り出し位置を上り坂の起点側に設定することで、
一般車から視認しやすい規制を設置することが出来ていました。
共有車線の幅員を最低限確保したうえでの切削作業となり、規制帯や誘導員への
接触リスクが非常に高い中での保安作業でしたが、
全隊員さんが少しでも安全な保安位置を選定し作業にあたっており安心しました。

【総評】

規制設置物の適正配置、作業手順の遵守、上流監視員の完全配置等、
設置ルールを守る事の意識の高さと合わせ、
隊長が率先しお客様との車両入場方法や作業内容の打ち合わせをしっかり行っており、
非常に頼もしく感じました。
3週間同じ規制のため日数経過とともに規制自体が風景化してしまうことが懸念されます。
代り映えのない毎日だからこそ確認作業を疎かにしないようお願いし、
緊張の糸を切らさぬよう内勤側からも日々声掛けを行って参ります。

パトロール実施者:札幌営業所 國塚チーフ
日時:2022年08月29日 20:00~23:00
天候:天気 晴 気温 18 ℃
教育対象者:3 名
(システム推進室 安富)