所長パト 富士吉田線 下り線 走行車線規制(甲府営業所)
ブリーフィング内容
■全体の流れの説明
・今日は隊長含めて普段より当現場に入っていないメンバーでの作業になる
→丁寧さ重視で行い、安全作業を徹底する。
・業務用プレート使用とオーバーハング使用をする現場の為、取り扱いには十分留意する。
→業務用プレートは大月~の使用になるため、
業務用プレートのご使用が無いようダブルチェックを徹底する。
→オーバーハング箇所を逃さないよう、隊長だけでなくメンバー全員が位置を確認する。
・施工箇所が2か所
■熱中症対策に留意する
・保安時にペットボトルを携帯するように指示
・クーラーボックスやジャグ(手洗いや洗顔用)を持っていくよう指示
■バックルール規定の追加(3つのルーティン実施)
・7/25~より開始となった新ルールについて再度周知
→特に障害物より1m離れた位置で完全停止をすることを特に強調して指導(規制内、駐車場関係なし)
・内勤も駐車場にて指導を継続していく旨も説明
■他支社にてバックに関わる事故が再度発生している為、改めて周知
・誘導員の声が聞こえていない状況下でのバック
→誘導員が見えない場合は、車両をストップさせ、見える位置に来てからバックを再開させる。
→誘導員は、声のボリュームを上げる又は警笛を使用するなどして、的確な誘導実施を心がける。
所感
【良好点】
・ブリーフィングの実施が各班されているほか、各々が役割を隊長に確認する様子が伺えた
・熱中症対策の実施がされていた
・看板類の飛散対策が徹底されていた
・業務用プレートの確認方法〇
・規制が丁寧に設置されていた
【是正点】
・トンネルが絡む規制であるが、装備品に不備のある隊員が散見、その場で是正
→夜光チョッキか誘導灯は常に持って巡回や保安をするよう指導
・立ち位置に不安のある隊員がいたため、その場で是正
→常に最悪を想定し、逃げ場の確保と保安位置の検討は怠らないよう指導
【新人教育状況】
・甲府では現在メンター制度を導入し、当現場でも実施
→・サブに新人を付けることで、隊長の負担を軽減
・指導側も責任感を持って行動できている
・新人隊員もわからないことをその場で解消しようとする様子が伺えた
【所見】
当現場は、急遽隊長を変更して対応しなければならなくなった他、
新人隊員さんも多くポストインしていることもあり、
大月 大賀代理と共にクロスパトロールを実施致しました。
準備時は慌ただしさが伝わりましたが、ブリーフィングも丁寧に行われており、
1人1人が責任もって行動しようという意思が見受けられました。
現場においても、規制内容、飛散対策等含めて概ね問題はありませんでした。
しかし、トンネル内で夜光チョッキや誘導灯等の装備品に不安な隊員さんを見受ける等、
細かい部分に手が届いていないことが見て取れました。
今後他社との差別化を図っていくには、そういった細かい部分への気が回せること、
事故を貰わない・起こさない為に自分がどのような行動が取れるかを
隊員さん単位で実施できなければなりません。
まずは隊長格の教育を強化していく他、その他隊員に対しても根気強く指導を繰り返し実施致します。
夏の本格化に伴い、甲府管内・大月管内では猛暑が続いております。
熱中症対策の徹底だけでなく、内勤もなるべく現場へ足を運び
隊員さんの苦労を忘れないように努めて参ります。
【総評 大賀所長代理】
急遽隊長を変更しなければいけない状況での規制作業ということで、様々な不安があったと思いますが、
日ごろから入っている隊員さん、ベテラン隊員さんと意見交換を行いながら
安全を高く意識しているように感じました。
聞き取りを行う中で、内勤者との関係性が良好であり、日ごろの接し方や隊員さんに寄り添う姿勢を
私自身非常に勉強させていただきました。
高稼働が続き、厳しい暑さの中で日々現場に出ていただいている隊員さんへ、
応援態勢を含めより良い環境を提供していけるよう努めて参ります。
パトロール実施者:甲府営業所 坂本所長
大月営業所 大賀所長代理
日時:2022年08月02日 10:30~12:30
天候:天気 晴 気温 34 ℃ 湿度 40 %
教育対象者:7 名
(システム推進室 安富)