支社長・所長パト 関越自動車道 下り線 走行車線規制(高崎営業所)



ブリーフィング内容

本日の作業として、カーブが続き起伏もあるため見通しが良くない場所であること、松本営業所が
担当している別班の点検班が規制内に乗り込んでくるという通常と少々異なった状況となります。
しっかりと役割や動き、そしてそれに伴う危険性を把握して臨みましょう

・本日の作業内容と場所の確認
規制は走行車線規制で慣れた作業ではありますが、初心に立ち返り1つ1つの作業を始める前に
全員で指差し呼称を行い手順や動作の確認をしてから作業にあたってください。
規制総延長は3.4kmであり、カーブと坂が続く為作業帯以外の状況が把握しにくくなっています。
線形が悪い場所ですので、一般車の誤進入、カラーコーンの転倒などといった
アクシデントの発見が遅れることがないように、より一層巡回を強化しましょう。
作業帯以外は出来る限りカラーコーンを打寄せして一般車の接触事故を防ぎましょう。

・役割分担の確認
通常の動きに加え、下流に別の作業班が入ります。
それぞれの班の作業帯と入り口を間違えないように確認しましょう。

・報告を小まめに行う
巡回時に何かあれば速やかに報告をしましょう。
無線が届かないことも視野に入れ、電話番号の交換もしておきましょう。
松本営業所の班でアクシデントが起こったりトラブルの共有の為、
巡回時のコミュニケーションや無線機のチャンネルの確認などもしましょう。
本日も気温が上がります。隊長に異変を感じた場合は我慢せずに申し出てください。
また、小まめな水分補給の実施と確認のため、水分補給をしたら隊長に口頭で報告し、
隊長は報告がなければ水分補給を促してください。
 
所感

7月1日付けの人事異動により北関東支社の体制が変わり、
高崎営業所は原田支社長を所長に迎え、佐藤が所長代理となりました。
お客様へのご挨拶も兼ねて、新体制による初めてのパトロールを実施いたしました。

現場指導として、原田所長からは各隊員さんに対して、新型コロナの感染者が増えてきたことを踏まえ、
移動中、待機中のマスク着用、2名以上の乗車の場合飲食・喫煙の禁止、
待機時には定期的に窓やドアを開け換気を行う事などを指導いただきました。
隊員さんたちは、会社としてお客様、現場、仕事=隊員さん自身を守るため
自覚ある行動をとってほしいという点、
マスクを外しての同乗は濃厚接触者となるため、
休業を余儀なくされ自身の生活や家族の生活を脅かしてしまう点を
しっかりと受け止めてくれ、気を引き締めてくれているように感じました。

佐藤からは、「小まめな水分補給」という漠然としたものではなく、作業と作業の合間、
待機に入ったタイミング、待機から保安巡回に回る前など具体的な水分摂取の時間を決め、
熱中症対策の意識を持ってほしいこと、特に経験の浅い隊員さんは自発的に摂取することを
遠慮してしまうため、先輩や隊長が率先して一緒に小休止するように指導いたしました。
実際に現場では、隊長が音頭を取り、立哨の交代前や引継ぎ後といったタイミングでの
水分補給が見られ、熱中症への意識を高めてくれていました。

規制内の作業では、立哨と巡回を適正人数で実施しており、SINCO5でにおける重点指導は
問題なく行われておりました。
また、ブリーフィングでの指導にあった指差し呼称については、下流への巡回時中の上流確認、
保安引継ぎ時、オペレーターの高車操作時や監視員の指示など
要所要所で見受けられ、ブリーフィングの理解度と共に安全意識の向上を感じ取ることが出来ました。

支社、営業所が新体制となり、引継ぎなどで
隊員さんには混乱や戸惑いを与えてしまっているかもしれません。
まして高崎営業所は若い営業所、若い隊員さんが多く、変化の影響をより受けてしまう可能性があります。
私自身が原田所長の指導方針、これからの高崎営業所の方向性をしっかりと理解し、
改めてに安全と無災害を教育し、浸透させてまいります。

原田所感  
担当者変更を理由に商品のクオリティも下がる事は許されません。
隊員さんたちにはご迷惑かけますが自分たちのクオリティを下げずに現場を提供するよう
ご協力依頼を致しました。
お客様にも担当者変更とご迷惑をおかけする事になりますので
積極的に足を運び直接のご挨拶を行うよう致します。

パトロール実施者:北関東支社 原田支社長
高崎営業所 佐藤所長代理
日時:2022年07月07日 10:00~11:00
天候:天気 晴 気温 28 ℃
教育対象者:6 名
(システム推進室 安富)