安全パト 国道20号 下り線 車線規制(甲府営業所)



ブリーフィング内容


【ブリーフィング理解度】

 80%→規制開始で各々が分散し設置出来ていた。

【ブリーフィング内容】
・正対作業の徹底
・各々の役割の説明
・3Hの現場になるので怪我しないよう注意すること
・一般車、歩行者に充分注意すること
・置き場が狭いので運転手・助手席共に歩行者や障害物に注意すること
 

所感

5名の国道20号線、電線共同溝工事のパトロールの実施

【良好点】
・ブリーフィング   〇 本日行う街路情報を共有し合えていた。
・二人作業      〇 怪我しないように重量物は2名以上で対応出来ていた。
・熱中症対策     〇 充分行われていた。

【是正点】
・正対作業      △ 街路で上流が変化していることに気が付いていない隊員がいたため、
             常に状況が変化していることを説明し注意するよう指導した。

【所見】
 今回は、3Hの久しぶりになる街路現場ということ、それの伴い交差点絡みの現場であったと
いうこともあり、パトロールを実施致しました。実際に足を運ぶと、交通量、歩行者共に少なかったが
歩道や規制内が狭く危険箇所となっており怪我のリスクが高い現場でした。
隊長、サブが指示指導していたこともあり、各々が役割を分散し規制設置が出来ていたと感じます。

ブリーフィングよる規制箇所周辺の情報共有を規制箇所周辺が地元の隊員を中心に行われていました。
周辺の店舗や脇道から歩行者が来る可能性、地元特有の運転のリスクを確認出来ていました。
本線では街路特有の複雑さがない分このような打合せが新鮮となり良い経験となりました。
規制の横幅が狭いことから歩行者や自転車が通る際は、声掛けや無線で周囲に伝達するよう
指導しました。
街路に慣れていないメンバーが多い中で、同じ方向を見つめてしまう癖が目立ちます。
本線と危険箇所の違いを理由と一緒に各班の朝礼にて周知して参ります。
歩行者に対しての正対が出来ているかに関して、一般車ばかりに気を取られていたので
車の流れが切れたタイミングで周囲確認を行うよう指導しました。指導を受けた隊員が
別の隊員や班にも周知していけるよう内勤で力を入れていきます。

 まだまだコロナウイルスがパンデミック化しています。その中でも作業中を除き、全員マスク、
アルコール消毒が行われていることが確認出来ました。
運よく甲府営業所では感染者が出ていない状況です。現状に満足するのではなく感染対策への協力に
内勤サイドでパワーを使って予防に努めて参ります。また、コロナだけではなく夏風邪を引かないように
汗を拭く習慣を全体に周知して参ります。

【総評】
 安全部 吉田係長
甲府営業所として久しぶりの街路現場ということでしたが、
監視員の配置・ダブル土嚢・停車時4点セット・飛散防止対策・重量物の取扱い・
荷台資材2割増しまで等、基本的なことはしっかりと出来ておりました。
ただ、作業に集中しすぎて走行車両に対する意識が疎かになる場面が見受けられました。
監視員を配置しても走行車両への意識は切らさないよう指導いたしました。
また甲府営業所の隊員さんは街路規制に慣れていない人が多いようなので、
街路ならではの注意すべき点をしっかりと周知徹底できるよう安全部として
定期的にパトロールを実施していきたいと思います。

パトロール実施者:甲府営業所 阿部職員
業務本部 安全部 吉田係長
八王子多摩営業所 佐熊職員
日時:2022年06月23日 18:30~22:00
天候:天気 晴 気温 30 ℃ 湿度 62 %
教育対象者:6 名
(システム推進室 安富)