安全パト 中央自動車道 上り線 追越車線規制(大月営業所)



ブリーフィング内容


【ブリーフィング理解度】
 75%→規制設置方法を入念に確認出来ていた。

【ブリーフィング内容】
 ・各々の役割確認 →作業時、保安・誘導時
 ・装備品の確認 →作業保安箇所がトンネル内につき、誘導灯・夜行チョッキを忘れない。電池確認。
 ・緊急時の連絡体制の確認 →何かあったら、些細な事でも先ず隊長に報告。
 ・必要資材をダブルチェックすること →数量カウントを作業化しない。

所感

星野チーフに同行して頂き、岩殿トンネルの照明設備更新工事のパトロールを実施

【良好点】
・テーパー部にピカドラの設置。
・正対作業が徹底されていた。
・停車時の4点セットが徹底されていた。
・保安時の立ち位置の選定。
・適正立哨の実施。



【飯島インターン所見】
今回は、トンネルの追越車線規制ということでチーフパトロールを実施致しました。
この規制箇所は、トンネル部が2箇所あり、テーパー部からエンドまでカーブが続く線形が悪い箇所です。
テーパー部1枚目がほぼ路肩もなくカーブの終わりからなので、
一般車から目立つ早目に車線変更を促せるよう工夫されていたのは良好点と感じます。

以前に上流側で資材落下がありましたが、周囲に誰もいなかったので怪我人等はでなくて済みました。
今後同じことがあった時に保安時、巻き込まれないような上流監視員の立ち位置を選定できていたと
感じました。

御客様資材に不足がある兼合いからロードコーンとラバーコーンの両方をお借りしています。
それに伴いトンネル部は視認性の良いロードコーン、明かるい所ではラバーコーンを使い分けを
しているのですが、ロードコーンが少し余っているのでなるべく明かり部でも使用してもらうように
指導致しました。
別現場に対しても保安時の立ち位置の選定やロードコーンを優先的に使用するなど
朝礼・終礼で共有して参ります。


【星野所見】
本日の規制個所は、テーパー部手前からカーブの連続する地帯で、特に規制資材の
一般車接触等が多い個所である。
隊長始め各隊員達がブリーフィングで理解し、現場での安全行動に繋がっていると感じます。

早朝集合の夜半近い過酷な業務時間であり日々規制個所も変わるのですが、
その都度矢板の積替えを行い翌日にミスを誘発しない様にしているのを確認しています。
 
本日、中日本HMC様の草刈作業班が頭かぶせにて規制作業を行っていました。
隊長は工事番号表にて把握していたのですが、他隊員・応援隊員に周知されていなかったので、
情報共有を行う様に指導致しました。
 
資材車に積載しているラバーコーンが過剰だったので、30本下ろす様指示しました。

隊長、撤去役割分担報告を細かく報告しているにも拘らず、本日のBFシートに
記入されていないので、ちゃんと記載して形に残す様に指導を行いました。

日々、長時間勤務で応援隊員さんで成り立っている現場ではありますが、朝終礼をしっかり行い
隊員同士の見解の齟齬が無い様に勤めています。

パトロール実施者:中部支社 星野チーフ
大月営業所 飯島インターン
日時:2022年06月10日 10:00~
天候:天気 晴 気温 23 ℃ 湿度 80 %
教育対象者:7 名
(システム推進室 安富)