安全パト 県道208号線 浦賀通り 上下線 片側交互通行規制(横浜町田営業所)



ブリーフィング内容


◆隊長より
①規制図を基に規制手順、各自の配置箇所、乗車車両の確認
②KY・各誘導箇所における急所と対策について説明
※ブリーフィングの理解度にバラつきがあった

◆送り出し時松木より
6月中旬の昼現場にて発生した事故について周知を実施し、再発防止対策として監視員の複数配置、
運行ルートの選定について送り出し時に教育を行いました。


所感

◆総評
株式会社ネクスコ東日本エンジニアリング様の夜間街路規制に伴う設置パトロールを実施

◎良好点
・規制設置時、監視員の完全配置が行えていた。
・規制箇所の周辺は街路灯も少なく、暗い状態でしたがヘッドライトを有効活用出来ており良好
・予告看板の飛散・転倒防止処置も行えており良好(W土嚢+梯子+ワイヤー)
・荷台の空っぽ運動も行えており、不要な資材は最小限で良かったと思います。
・隊長が規制全体を常に確認し、各隊員に的確な指示が行えており、好印象でした。
・上空監視員もバケットの動きに合わせ、架空線の接触監視が行えており、良かったと思います。
 また、歩行者接近の際も歩行者への声掛け対応、無線機を活用し、オペと連携し作業を
 止めることが出来ていたので良かったと思います。

▲是正点
・規制設置時、トラックの荷台から予告看板を下ろし荷台のあおりに仮置きしていた際、
 看板が不安定。
➡荷台の下にいる人に確実に手渡すか、歩道側へ倒れないように工夫するように指導を行いました。
・応援隊員さんの夜光チョッキが暗かったのでその場にて交換を実施
➡出発前に点灯確認を行う様に指導を行いました。

※規制設置後、発電機が停止するトラブルがありましたが
 すぐに予備の発電機に切り替えることが出来たので良かったですが、
 改めて、出発前の始業前点検の実施を念入りに行うように指導を実施。
(今回は発電機のオイル切れに伴う停止でした)
 また、送り出し時に周知を行いましたが前進での出庫時の事故が当営業所で1月にも発生しているので
 改めて前進出庫時の監視員の配置を行うと共に、複数名の目で確認し、
 事故防止に努めるように周知を行いました。
 隊長からの声でもありましたが近くに民家などもあったので、
 防音の発電機もしくはソーラータイプの車載の活用し近隣の環境への配慮が必要に感じました。
 配車・資材準備の段階で考慮するべきであったと思います。
 内勤サイドとして現地の状況を把握しきれていなかった部分が否めませんでしたので
 規制箇所の近隣の環境も含めた最低限、現場の環境を把握し、
 送り出しが行えるよう意識を改め対応してまいります。

御客様名:株式会社ネクスコ東日本エンジニアリング
パトロール実施者:横浜町田営業所 松木主任
日時:2022年06月15日 22:00~00:00
天候:天気 曇 気温 18 ℃ 湿度 40 %
教育対象者:7 名
(システム推進室 安富)