所長パト 首都圏中央連絡自動車道 上り線 走行車線規制(八王子維持営業所)



ブリーフィング内容



所感

本現場の隊長はまだ隊長として慣れていない部分もあるので、本人の中で焦りがあると思いましたが、
ベテランを2名配置していたので、色々とアドバイスを貰って上手く現場を回せていたと思います。
ブリーフィングを入念に行っていたのも良かったです。
本規制はトンネル内非常駐車帯のジャンプ・トンネル内での発炎筒の使用など、
気持ちを引き締めなければならない場面や、普段連絡しないタイミングでの管制への連絡など、
気にかけることが多かったですが、ジャンプのタイミングの取り方、連絡の有無の確認を
ベテランがすごく気にかけていたのが好印象でした。

今回他社様の現場で監視員を作業車が轢いてしまうという事故を受けて、
延伸バック時、テーパー撤去時について隊長をはじめ運転手に指示。

①延伸バック時、警笛の音が聞こえない場合があるので、
 誘導員は後部のあおり付近よりもキャビン側で合図を出すこと。
②テーパー撤去時は、作業員は死角に絶対に入らないこと。
③標識車運転手は作業員が死角に入ったら絶対に下がらないこと。
④作業前に必ず作業員と運転手で②・③を確認すること。

基本的なことですが、今回の事故は基本を疎かにしたことが原因だと考えられるので、
気を引き締めて同じ事故を起こさないように強く指導しました。

パトロール実施者:八王子維持営業所 中村所長
馬場職員
日時:2022年06月14日 18:00~21:30
天候:天気 雨 気温 18 ℃ 湿度 50 %
教育対象者:6 名
(システム推進室 安富)