支社長パト 関越道 下り線/上信越道 下り線 走行線規制(高崎営業所)



ブリーフィング内容



◇バック事故周知と車両バック規定・イニシアチブ誘導の再教育
直近の他営業所でのバック事故の周知。
 →誘導員の配置とイニシアチブ誘導の徹底。
車両バック規定・単独バック許可証の再教育。
 
◇荷台空っぽ運動
荷台に積む資材数量は必要資材を100%とし、予備資材は+20%までの積載として出発前と規制設置後の
荷台の写真を送信し報告すること。
 →不要資材は作業スペースを狭め、つまずきによる転倒・転落や資材の落下・飛散のリスクがある。
 →日々行うことで、資材数量の再確認、資材の不足や忘れ防止、荷台作業スペースの最大限確保などの
  メリット。
 →新人隊員は積極的に数量の洗い出しを行うことで、規制図を読むスキルが養われる。
 (ベテラン・内勤で必ずフォロー)

◇熱中症対策
気温が上がり、暑い日が増えてきたが体が暑さに慣れるまでは特に注意が必要である。
 →営業所で用意している熱中症対策キットを必ず持ち出しする事。
 →ジャグで冷えた水を用意(コロナ感染のリスクを考慮し、飲料用としての使用は不可)し、
  顔や手洗い用として使用すること

◇適正な立哨
所沢管理事務所管内や高崎管理事務所管内において、テーパー監視員はルール上明記されてはいないが、
高速道路で仕事をさせて頂いているプロとして、テーパー監視や規制内巡回を軽んじてはいけない。
 →プロとしての自覚を持ち、テーパー監視員の配置と規制内巡回をしっかりと行う。

◇身だしなみ・勤務態度
ここ数年のコロナ感染症の影響はNEXCO様も例外ではなく、今後は高速道路での工事が減少すると
思われる。
そういった環境の中で、今現在稼働しているお客様・現場を守り継続していくことと、
警備会社が選ばれ淘汰されていく中で当社を指名して頂き、新たなる仕事を獲得していくことが
非常に重要となってくる。
「常に見られている」意識を持ち、身だしなみや勤務態度を正していかなければ仕事を失うことになる。



所感

高崎営業所はまだまだ若い営業所ですが、
新たに数名の隊長を任せられる隊員さんも育ってきて、
高崎の隊員のみで高速規制も行えるようになりました。
しかし、慣れからくる油断や気の緩み・制服の着用の乱れなども見て取れます。
5月末に所沢営業所でも行いましたが、
会社・内勤サイドからの周知や指導教育の熱量を少しでも感じてもらう為に
営業所での送り出し教育と時間の許す限り現場に足を運んでの周知・指導教育を行いました。
一過性のパトロール・周知にならないよう、
継続して現場パトロール、周知・指導教育を行っていきます。



原田支社長総評
仕事の確保とは自分の生活を守る事、自分たちの仕事が評価され、お客様から選ばれなければいけない事
今後も仕事をして生活をしていくため、従業員に対し一緒に頑張っていただくよう
お話させていただきました。
まだ一年目の営業所ですが、
お客様ネクスコ様より「ただの若い営業所」と評価されてしまうのか、
「若い営業所だけどシンコーさんいいよね」と評価していただくのか、
どのような仕事をするべきかを、所長交え安全大会等で討論していただきたいと周知致しました。

中島所長総評
今回は現場でしか発見できないことが散見されました。
その中でも、ルールの本質を細かく伝えていくこと、FBの重要性をとても多く感じた
パトロールとなりました。
現状は経験値が少ない隊員が多いですが、とても前向きに取り組む姿勢が見え、
成長している姿が見えました。
所長としてその熱量に負けないように安全に拘り、教育していきたいと感じました。





パトロール実施者:北関東支社 原田支社長
山本チーフ
高崎営業所 中島所長
川越営業所 佐藤職員
日時:2022年06月09日 06:00~12:00
天候:天気 晴 気温 23 ℃ 湿度 70 %
教育対象者:15 名
(システム推進室 安富)