支社長パト 中央自動車道 下り線 走行車線規制(大月営業所)



ブリーフィング内容


【ブリーフィング理解度】
 90%→規制設置方法を入念に確認出来ていた。

【ブリーフィング内容】
 ・各々の役割確認
 ・反転路の確認
 ・緊急時の連絡体制の確認
 ・必要資材をダブルチェックすること

所感

笹子トンネル、日川橋改良工事のパトロールを実施

【良好点】
・荷台の整理整頓が出来ていた。
・一般車に分かりやすいように光物の位置を工夫して置けていた。
・正対作業が充分行えていた。
・テーパー部が合流しやすいように登坂部に看板の設置等がされていた。
・待機車両が非常駐車帯等に設置してあり、便乗工事の作業の妨げにならないように配慮がされていた。
・停車時の4点セットが行えていた。


今回は、3Hの久しぶりあたる現場になります。
大月管内では特に距離が長く登坂部含め7.7㎞の昼夜連続規制です。
現場は笹子トンネルを抜けた先にある日川橋で管内でも特に線形が悪く、
下り坂で一般車の速度が出やすく、
橋梁部ということもあり逃げ場の確保が難しい非常に危険な箇所です。
ブリーフィングでは、経験のある渡辺隊長を中心に入念に予測した打ち合わせを実施、
メンバーの半分以上は甲府営業所の応援隊員で形成されましたが、
隊員同士の連携が良くスムーズに規制をかけられたのではないかと感じます。
応援隊員の方が多いシフトになってしまいましたが、
互いに意見を交換し同じ営業所のメンバーのようにも感じられる
雰囲気が作られていた事に関心しました。

登坂部には、合計6枚の看板が設置してあり早目の合流がしやすいように工夫と飛散防止対策が徹底して
ありました。テーパー部終わりがすぐトンネル部になりますが、テーパー監視員は明かり部で
逃げ場の確保が考えられた箇所で配置されていましたので良好点と感じます。

現場では、作業箇所がレーンマークまで張り出しており、
手前で強めのブレーキを踏まれる一般車が多く感じられました。
現場は橋梁部で逃げ場の確保が難しい箇所になるので上流監視員の保安場所の選定、
正対作業の徹底が重要だと感じました。

大月管内では、橋梁部、トンネル内など逃げ場の確保が難しい現場が多いので、別班に対しても
朝礼・終礼にて共有して参ります。
事前の調査等にて危険個所を回避できるような工夫をし、
事故や危険から未然に守れるものはないか考えていく必要があると感じました。

パトロール実施者:中部支社 新國支社長
大月営業所 大賀所長代理
日時:2022年05月31日 13:30~
天候:天気 晴 気温 20 ℃ 湿度 55 %
教育対象者:12 名
(システム推進室 安富)