2022年05月度 安全・衛生委員会 (甲府営業所)


教育内容

一年前に当社で発生した重大事故を受けて、改めて事故当時の状況と対策について
送り出し教育を実施(中部支社全体で一斉に実施)。
今後同様の事故発生防止に向けて、改めて事故当時を振り返り、そこで得た教訓を
全員が順守できるように指導。

実施人数
  
甲府  26名

大月  21名

沼津  22名

御殿場 10名

対策事項
①一般車に対して必ず目線は正対させる
②逃げ場の確保ができる位置で保安につく
③監視員の完全配置(一人作業をしない、許さない) 
④逃げ場の確保が困難なエリアが存在する場合は、内勤者へ報告をする

所感

一年前の重大事故を振り返ることで、改めて日頃から危険と隣り合わせであること、
目線を切らず正対することの重要性、監視員配置の必要性について考える機会となりました。
当社全体としても、直近では車両バックに関する事故が続いており、
悪い流れを断ち切らなければなりません。
まずは中部支社内勤の事故に対する意識を統一させ、事故防止に向けて教育を続けて参ります。

実施者の所感詳細
中部支社   支社長 新國
 重大事故から1年。自分の家族やパートナーに同じことが起きたらどう思うのか。
隊員さんへ問いかけて、改めて考えて頂きました。
事故の教訓を無駄にすることなく、家族・仲間・お客様の為に
私たちが出来る安全作業の徹底と追求について指導致しました。
  
甲府営業所  所長 坂本 
 重大事故より1年が経過し、改めて日頃から危険と隣り合わせであること、安全作業の重要性について 
考える機会となりました。 
経験年数の浅い隊員さんが多く在籍する中で、正対作業と逃げ場の確保を習慣化していくためには、 
内勤も相当な熱量を持って取り組まなければ成しえません。
まずは内勤の意識を高く持ち それが隊員さんへ波及していくように努めて参ります。 
当社全体で事故が続いていますので、今一度気を引き締め、営業所全体で安全活動に取り組みます。  

大月営業所  所長代理 大賀 
 事故から早一年が過ぎ、改めて周知させていただきました。 
私は隊員として入社し、現在内勤として勤務させていただいておりますが、事故当時を思い出し 
改めて現場の危険を感じ、今この場にいられる事は当たり前では無いと深く実感しております。 
大月営業所の隊員はまだまだ社歴が浅くこの事故を知らない方も多いです。 今回周知を受け、
自分にも起こり得る事だと気持ちを引き締めておりました。 
二度と同じ思いをしないために未然に防ぐ為に何が出来るかを再考し業務に努めて参ります。 

沼津営業所  所長 岡田
 送り出し時の教育として、正対作業や監視員の配置等は概ね出来てはいるが、新人隊員さんは
まだ正対などが体に染みついてない状況下であるので、正対作業への意識付けと、自分の仲間たちから
痛い思いをする者が出ない様に現場での指導をお願い。
また、元請様へ規制に対するご提案も併せて行い、一つ上の安全な規制提案が出来ると
防げる事故もあると思うので規制のプロとしてのサービスが出来るようになってもらいたい事を
指導いたしました。

御殿場営業所 所長 熊谷
「何万台、何十万台と自分の横を車が通る事に慣れてしまいますが、その中の1台が危険な運転をして
自分に突っ込んでくる可能性がある事を忘れてはいけません。
その瞬間、0コンマ何秒での動きで、重症か無傷で済むか変わる可能性があります。」
隊員さん全員、神妙な顔つきに変わりました。
危険な仕事である事は確かなので、日々気を抜かず作業の基本、上流への意識を忘れないで欲しいと
思います。


実施場所 :甲府営業所
教育実施者:中部支社   新國支社長
甲府営業所   坂本所長
阿部職員
沼津営業所   岡田所長
御殿場営業所  熊谷所長
大月営業所 大賀所長代理
日時:2022年05月25日 06:00~
天候:天気 晴 気温 25 ℃ 湿度 30 %
教育対象者:26 名
(システム推進室 安富)