安全パト 上信越自動車道 下り線 路肩規制(高崎営業所)
ブリーフィング内容
3H(初めて)となる現場です。
規制作業そのものは慣れているとはいえ今一度手順や資材確認作業を入念に行いましょう。
・作業内容と手順、場所の確認
高崎管内の路肩規制要領を再度確認。
Googleのストリートビューを参考にしながら
上信道はいつもの関越道より路肩が狭い為、路肩走行時や標識車設置時には外側線からはみ出ないこと
延伸部が橋梁であり路肩の幅員がなく車両での設置が不可能であり手運びによる作業となること、
その際は必ず ①上流監視員 ②コーンを運ぶ人 ③コーンを設置する人 と分業する事、特に①は
必ず配置し作業は兼業厳禁を指示。
また、路肩の樹木による標識車の高さ事故にも注意するように指導。
・資材数量と出発前点検の実施
資材は前日に佐藤立ち合いのもと準備したいたが、もう一度全員で不足がないか確認すること
標識車は管理事務所にあるが借入れから日数が経っているため、ロープの固縛状況、発電機の
動作確認、回転灯と表示板の点灯確認を指示
・安全作業の徹底
上信越自動車道は朝の交通量が多いため、正対作業と上流監視を怠らず、
路肩規制といえども交通量により危険と判断した場合はお客様にご相談して設置撤去を中断し
退避する。
地域特性として強風が吹きやすい為、予備標識や橋梁部の作業中に煽られての資材・自身の
転倒事故に注意
雨の予報が出ている為荷台からの転倒、資材の落下に注意するように指示。
所感
現場初日を迎えるにあたり、山本チーフと共にブリーフィングと設置パトロールを実施。
高崎隊員2名は前日の準備では質問と意見交換をしながら取り組めており、指示を待つだけであった
新人の頃から比べて積極性のある姿を見せてくれていました。
ブリーフィングでも理解度がより深くなったと感じ、この半年の経験が身になっているように思えます。
管理事務所での準備と現場作業においてもこちらが指示する前に自分たちで考え、
確認し動くことができておりました。
今後としては内勤が全てを提示するのではなく、自主性と積極性を尊重し誤った場合に
軌道修正するといった指導を進めてまいります。
今回、お客様との会話の中で印象に残ったエピソードとして、
貸与された標識車に持込みのドライブレコーダーを設置している際に
「わざわざ用意してくれてるんですか?流石ですね!」とお褒めの言葉を頂きました。
当社の安全に対する姿勢を評価していただけたことをありがたく感じたのと同時に、
こういった取り組み1つ1つがお客様から信頼される大切な要因であると改めて感じました。
『最低限』ではなく、更に1つ2つ上の安全対策と意識付けが習慣となる様に、
今後も指導・教育に努めてまいります。
(佐藤主任)
本日、高崎営業所で担当する関電工様の現場が初日となる為
佐藤主任に同行させて頂き、安全パトロールを実施。
規制自体は路肩規制ということでしたが、
3Hの「初めて」を意識し、要所では佐藤主任がフォローに入り、
役割分担をはじめ作業時の注意事項など細かい所までブリーフィングが出来ており
高崎の隊員さん達の成長が感じ取れました。
何かの作業を行う時には必ずブリーフィングを行う事を徹底し、安全作業をするように指示しました。
常にこのようなブリーフィングを行えるよう、引き続き指導教育していきます。
(山本チーフ)
パトロール実施者:高崎営業所 佐藤主任
北関東支社 山本チーフ
日時:2022年04月26日 07:00~09:30
天候:天気 曇 気温 19 ℃ 湿度 80 %
教育対象者:3 名
(システム推進室 安富)