支社長パトロール 国道17号下り線左2車線規制(高崎営業所)
ブリーフィング内容
高崎(営)ブリーフィング
切削オーバーレイ工は今迄の街路現場と違い車両と重機の出入りが多く、
非常に動きのある現場です。
昨日までの打替え工、林支社長がご用意くださった資料、
規制図を基にイメージを膨らませていきましょう。
・今日の規制場所と必要資材の割り振り方の確認。規制場所はいつもよりセットバックし
延長も長いので昨日までの先入観による設置ミスを防ぐ
・役割分担の明確化。設置開始はもちろん、
設置完了後はどの配置につき何を担当するかを規制図面を見て確認。
・作業工程、関係車両、重機の役割を把握する。規制設置後、まずはどんな重機が入り何をするのか、
次にどんな作業がありどの様な車両や重機を使うのかといった
全体の流れを出来る限りレクチャーしイメージを持ってもらう。
・待機中の感染症対策。車内ではマスク着用、
食事などマスクを外す場面では単独になり同乗しない。
所沢(営)ブリーフィング
高崎営業所の現場で、舗装現場となります。
隊長は、この間まで所沢にいた隊長なので、しっかりと手助けしてあげましょう!
・本日の規制内容と作業内容の確認
・資材車と車載車を回送➡運行経路の確認
・資機材の追加積込みと数量チェックおよび動作確認、光り物の照度確認と電池交換
・運転手と助手席者の任命と助手席者の役割を再周知
・通行止め時の迂回路の確認
・車内におけるコロナ感染対策の徹底
所沢の隊員も半数は舗装現場の経験が乏しい隊員でしたので、
林支社長より、切削オーバーレイにおいて使用される重機の名称や、
施工の流れなどを資料をもとに説明して頂きました。
所感
大勢での合同作業となるため
①ブリーフィングにおける役割分担の徹底と作業内容の再確認
②現場に入る隊員さんは正対作業だけでなく周囲の安全確認の意識付け、
通行止めや自転車誘導に回る隊員さんは大きく明確で丁寧な誘導
を重点個所として指示。加えて感染症対策として、
③待機中の車内における注意点
を指導しました。
佐藤主任より
社内のブリーフィングを綿密に行ってくれていたが、
やはり事前のイメージと実際に見聞きするもののギャップがあったようで
初動で戸惑うシーン、隊長の考えと相違が見て取れた。
これは複数個所でのブリーフィングによる弊害であり、
今後は1箇所で隊長の考えと内勤の指導が全員に一括で伝えられる段取りを
検討していかなければならない。
作業が始まると、隊長やベテラン中堅が不慣れな隊員さんに逐一無線を入れ、
時には実演指導するなどフォローする姿が多く見受けられ、
全員で現場を作ろうとしている姿勢が印象的であった。
今後の課題として、出発前の内勤と隊長の指示の共有、
未経験の隊員さんへ動画などを用いてさらなるイメージづくりがあげられると感じました。
藤本インターンより
朝礼時、時間をしっかり取って動きを確認していましたが、
実際に現場が動き出すと次に何をしたらいいのか、
と迷っている様子が見受けられました。
現場も広く小林隊長一人ですべてを見るのは難しい場所でしたので、
それぞれが次の動きを考えて動けるようにならなければ、
隊長の負担を減らすこともできません。
自分で考えて動くためには、現場の事を十分に把握していなければならないので、
そのためのフォローは今後も欠かさずに行っていこうと思います。
山本チーフより
この現場の初日に支社長に同行させて頂き、安全パトロールを実施しましたが、
本日切削オーバーレイの施工の為、人員が10名となるため再度安全パトロールを行いました。
多くの現場において高崎・所沢の隊員は顔を合わせていますので
コミュニケーションにおいては問題有りませんでしたが、
隊長を補佐し取りまとめる中堅クラスの隊員がおらず、隊長の負担が大きかったと感じ、
内勤サイドとして、事前にもっとメンバー構成を考え、
安全に作業できる手配やフォロー・サポートをしていかなければと痛感しました。
また、両営業所の隊員のスキルアップと全体の底上げが必須となりますので、
チーフ社員として隊員の先頭に立ち、技術・知識をしっかりと伝え指導していきます。
原田所長より
経験値の少ない隊員さんが多く、人数が多い現場はいくら仕事ができる隊長であっても
お客様に満足していただく仕事の提供は難しくなります。
要所要所に人をまとめる事ができる隊員さんを内勤が指名し
隊長の手助けとなるように指示をしましょう。
全て隊長さんに任せてしまうと悪い印象も全て隊長さんに向いてしまいます。
内勤も加わり隊長の負担を軽減してあげてください。
パトロール実施者:埼玉支社 林支社長
所沢営業所 原田所長
山本チーフ
藤本インターン
高崎営業所 佐藤 主任
日時:2022年02月14日 20:00~23:00
天候: 天気 晴 気温 2 ℃ 湿度 40 %
教育対象者:10 名
(システム課 黒野)