所長パトロール 中央自動車道 追越車線規制(八王子多摩営業所)

ブリーフィング内容

3Hにあたる「久しぶり」の現場になり、細かくBFを行っていました
・先頭固定による追越規制(手順、時間制限、役割説明)
・固定規制用の予備標識暗幕説明
・狭小部で車線規制の危険や、正対作業の徹底
・資材確認
・規制手順、お客様流入箇所、保安箇所などの配置分担と役割説明



所感

先頭固定での規制設置なり、手順や資材などBFで細かく打ち合わせを行っておりました。
規制線形は綺麗にできており、久しぶりに該当するのでデリネーターの電池を一新したことで、
延伸部が綺麗に見えており、照度の重要性も感じられました。
現場は路肩が狭小部で、中分側には固定作業帯が続いており、
一般車からはかなりの圧迫感を感じる場所での規制と保安。
現場では逃げ場がなく、常に正対作業をしていないと恐怖を感じるほどではありましたが、
車両昇降時には平然と共用車線側から昇降する隊員と遭遇し、
その場ですぐに呼び止めて指導を行いました。
「慣れ」からくる「だろう」が大きな事故に繋がることを教育し、
過去事例や支社内での身近な事故、
現場時代に実際にあったヒヤリハット体験を語り、
今自分がした行動が大きな事故になりかねないことを説明し、
その時によそ見をしている一般車がいたら、
その時に強風が吹いたらなどと具体的な例を挙げて想像させて指導を行いました。

現場の現実が小さな危険ポイントが散在していること実感し、
パトロールの重要性と現場を知るということの大事さを思い知ったパトロールでした。




パトロール実施者:八王子多摩営業所 大山所長代理
貴島 主任
日時:2022年01月24日 20:30~22:00
天候: 天気 晴 気温 6 ℃ 湿度 57 %
教育対象者:7 名
(システム課 黒野)