所長代理パトロール 中央自動車道 走行車線規制(甲府営業所)


ブリーフィング内容

【ブリーフィング理解度】
 70%→専門用語が多用されており新人隊員の理解が乏しかった。

【ブリーフィング内容】
・正対作業の徹底。
・新人2名いるため中堅隊員は作業の要点を説明すること。
・風が強いため飛散対策を行う。
・発煙筒の扱いに注意する。
・助手席の役割の徹底。




所感

 6名の甲府管内標識工事のパトロールの実施
   
【良好点】
 ・風が強かったが荷台や看板類の固定を普段より重点的に行われ
  飛散対策が取られていた。
 ・隊長が発煙筒業務を行い消火確認出来ていた。
 ・新人隊員は不明点を先輩隊員に聞けていた。
 ・コミュニケーションがよく取れており隊の雰囲気作りが出来ていた。
 ・作業時、イニシアチブを意識し上流監視を行えていた。


新人が2名入った隊で隊長や他の隊員がどういった動きをするかに着目しました。
当現場は直線が続き、かつスピードが出やすいということもあり一般車両による
追突事故のリスクが高い場所になります。
そういった中での作業でしたが、全員正対作業が徹底されているほか、
上流監視員を配置し安全を意識した行動が多々見られました。
また、新人以外は隊員同士過信やすい所を作業する前に目視、手順確認を行えていました。
そのことにより、新人は安心して仕事ができる環境にいると感じました。

12月末に近づき稼働が落ちてくると同時に隊員の気が緩みがちになると予想されるので、
内勤サイドも現場に目を向け怪我・事故・クレーム等無いよう、
細心の注意を払い業務を行って行きます。

【総評】
 甲府営業所 坂本所長代理
最近発生した看板飛散事故を受けて、甲府営業所もワイヤーロープの使用や
看板類の設置位置を工夫してもらうよう日頃から声掛け指導を行っています。
当現場でも隊長を中心に、飛散事故に対する危険意識を高く持てており、
ワイヤーロープだけでなくロープやブラケットを使用し、
ガードレールに固定するなどの現場サイドの工夫点が見られました。

今年も残すところ1週間弱となりましたが、
年末年始は交通量の増加に伴い事故発生件数も増加します。
自分たちが事故を起こさないことはもちろんですが、
事故に巻き込まれることもないよう
正対作業の徹底、安全運転遵守を心掛けて参ります。





パトロール実施者:甲府営業所 坂本所長代理
阿部インターン
日時:2021年12月14日 06:00~10:00
天候: 天気 晴 気温 4 ℃ 湿度 51 %
教育対象者:6 名
(システム課 黒野)