所長代理パトロール 中央自動車道 走行車線規制(八王子多摩営業所)


ブリーフィング内容

2.5KPからの規制は今期から始まったもので、
内勤とチーフから規制方法を説明後にフォローしながらブリーフィング。

・各隊員の役割と配車について。
 特にこの場所は走行でも先頭固定で標識から設置となり、
 標識班とテーパー班に分かれての作業となるので入念に行っていた印象。

・標識班での注意点、壁高欄のサポートが高い位置なので持ち上げる必要有り。
 不安定となりやすく二人作業の徹底、遮音壁の上に盤面が来るように設置すること。

・テーパー班は仮テーパーを設置、標識班の到着を待たずにテーパーを設置していく。

・高井戸ICも絡むため、ペースカーを使用しての中間テーパー設置方法の説明。

・作業場所部分の線形が悪いことを隊員、作業員さんと打合せ時に共有。





所感

定期点検業務ですが、2.5KPから規制するのは初めてとなり経験者は1名のみのでした。
追上・ペースを行いましたが、無線を使いながら指示を出しながら作業していました。
特に作業切替のタイミング(テーパーから延伸等の荷台の昇降が発生する場面)での声掛けや
無線のやり取りは良かったと思います。

営業所での資材点検は点灯確認も含め良く出来ていた印象でしたが、
回転灯の忘れがあり規制前に届けました。
考えられる危険性を教育し必ずダブルチェックをすることと、
資器材以外の部分も営業所出発前の確認を行うように指導しました。

概ね良く出来ていたと思いますが、
一つの不備でヒヤリハットや災害に繋がる可能性は上がっていきます。
特に3H現場では忘れ物の可能性は高くなるため、
送り出しに立ち会い細かい所まで隊員を教育しながら進めていきます。





パトロール実施者:八王子多摩営業所 大山所長代理
中日本支社 小坂チーフ
日時:2021年12月2日 18:30~21:30
当日の天候:曇 9度 湿度65%
教育対象者:5名
(システム課 黒野)