東名高速道路 上り線 走行規制(沼津営業所)
■ブリーフィング内容
≪ブリーフィング内容≫
・規制設置場所の確認
・当日経路の確認
・各隊員の行動説明
・各隊員の役割説明
・各ポジションでの注意点説明
・第二資材車、パワーゲートの動き再確認
≪危険予知活動≫
・荷台作業時の転落転倒
→ 周囲の状況を確認し荷台を整理する
・規制作業・保安中に一般車と接触
→ 正対作業を実施し一般車の動向に注意する
■所感
≪良点≫
・ブリーフィングの説明が規制の流れに合わせて各隊員の動きの説明をしており、
各隊員の理解度が高かった。
・延伸部のコーンが斜め置きされており、
現場の風圧に配慮された規制設置がされていた。
・規制設置後の荷台が整理されており、
荷台の飛散防止対策も実施されていた。
≪総評≫
テーパー部から規制エンドまで確認しましたが、規制全体が丁寧な印象を受けました。
使用するトラックが多い現場でしたが、使用するすべての車輛の荷台が整理されており、
KYの理解度と隊長の指示がしっかり届いているように感じました。
隊長には飛散防止ワイヤーの件に関して、必ず最終確認を行うように指摘しました。
当日は、日差しが強かったため熱中症の注意喚起と
単独バック事案について個別周知を実施。
隊長一人で現場を回している印象があり、1人に負担がかかっているように見えたため、
若手隊員の指示待ちの傾向があるように感じました。
隊長からも言葉が上がりましたが、作業が出来るだけでなく、
指示できる技量と責任感を各隊員が持てるよう、
安全大会やパトロールで保全ルールと意識教育をおこなって参ります。
パトロール実施者:沼津営業所 大喜多職員
日時:2021年 10月 4日 9:00~11:00
当日の天候:晴 27度
教育対象者:8名
(システム課 黒野)