支社長パトロール 中央自動車道 走行規制(八王子多摩営業所)

■ブリーフィング内容

〖下り班〗
・正対作業  
→ 便乗規制になるが、主規制の作業車がいつ規制内を走行してくるか不明な為、
  一般車だけでなく規制内にも気を配ること

・熱中症対策 
→ 保安時間が長くなることがある為、飲料は携行すること。


〖上り班〗
・熱中症対策 
→ クーラーボックスを持っていき、飲み物は冷やしておく

・正対作業  
→ 下り坂で線形がカーブな為、いつ一般車が突っ込んでくるかわからない
  一般車から目を離さず作業すること。保安時も同様。

・P券の確認  
→ 八王子~上野原間はETC、上野原~大月間はP券になる為、
  必ず停車して2名で確認すること





■所感

酷暑が続く中、安全確認と体調確認を目的として
支社長同行して頂きパトロールを行いました。

〖下り班〗
酷暑でだらける気持ちも理解はできますが、
自分たちがいかに危険な場所に立っているのかを教育し、
規制内つっこまれ死亡事故を再周知して再教育を行いました。


〖上り班〗
作業最終日ということもあり、
特殊な場所での400mテーパーの規制をパトロールして参りました。
上り談合坂を超えて上野原IC前の下り坂での右カーブの線形で、
一般車の速度も速く危険を感じました。
そんな場所だからこその400mテーパーを現場を見て意味を理解できました。
大月保全は基本的に発炎筒は5分を使用することが多く、
400mだと途中で消化するか、
かなり急いでテーパーを作成しなければいけないことを教えてもらいました。
隊長はその序盤の経験をふまえ、
2回にわけて仮テーパーを設置することで下り坂で急ぐリスクと、
発炎筒が消えてなくなるリスクを軽減させるような工夫をしていることを知り、
勉強になりました。





パトロール実施者:中日本支社 井上支社長
八王子多摩営業所 貴島主任
日時:2021年 8月 25日 11:00~13:00
当日の天候:晴 33度
教育対象者:8名
(システム課 黒野)