2021年8月度 事故再発防止研修会(札幌営業所)

■教育内容

【座学】 11:00~14:15(3.0H) 

①繰り返し起きる運転マナー違反について

②今回の事故についての是正箇所を確認

③安全運転の基本動作について



【実技】 14:15~18:00(3.0H)            

①1BOXとトラックによる蛸壺からの脱出

②コーンを障害物と仮定した、ハンドル操作の確認

③バック規定に準じたバック運転と誘導





■所感

・所長より
 35℃と暑い中での訓練であったが集中力を切らすことなく終えることが出来た。
 ルールを守ること、社名が書いてある制服を着用すること、
 お金を貰うことは自覚と責任が生じる。
 私含め参加した者は今回のバック事故の一件を誰よりも重く受け止め、
 再発防止に努めるよう認識を統一した。

・職員より
 日々様々な種類の車両を運転するが、それぞれの車両で死角も違う。
 同じ車両でも前に乗った人と座席位置が違えば見え方も変わってくる。
 見え方が変わることで死角や障害物へのアプローチの仕方も変わるため
 今回の訓練を通して本人達が一番、誘導員の重要性を理解したと感じる。

・チーフより
 非常に暑く厳しい気温の中で実施したが終始真剣に訓練に臨んでいた。
 バックルールに関しては皆頭に入っていたが、
 実践出来なかったことが非常に悔しくまた、情けない。
 死角認知の訓練を通して、改めて誘導員の重要さを認識して貰った。
 運転マナーの意識向上を目的とした教育を重点的に行い、
 プロとして運転することを認識して貰った。

・インターンより
 単独で車両操作をすると多くの死角が存在する。
 一番の死角は「思い込み」の見落としである為、
 誘導員の大切さが身に染みた。
 一般人を巻き込めば重い十字架を背負う為、
 そうならない為にも受講者3名と共に再発防止に努めていく。




実施場所:座学:札幌営業所 研修室
実技:札幌営業所 駐車場
実施者:札幌営業所 生形所長
北島職員
小山チーフ
國塚インターン
日時:2021年 8月 6日 11:00~18:00
参加者:3名
(システム課 黒野)