専務パトロール 中央自動車道 走行車線規制(甲府営業所)

■ブリーフィング内容

・甲府管内は通常非常駐車帯をジャンプしながら
 予備標識設置・撤去になるが、
 当現場では路肩を走行しながらの設置・撤去になる為
 資材車・車載車の車間距離を100mを保ちながら
 設置・撤去を行う(必要に応じて発煙筒を使用する)
・線形が悪く資材車・車載車の距離が遠くなる場合は、
 上流監視員を間に2名配置し注意喚起を行う
・作業内容上、工事車両を横出しすることが多くなるため、
 テーパー監視員と連携を図りながら
 安全なタイミングで行う
・施工箇所が移行し、本日が初日なので、
 安全第一で作業をする(熱中症対策を含めて)





■所感

〇良好点
・予備標識設置時に状況に応じて、
 上流監視員を2名配置するなど安全に対する考え方〇
 ⇒全班にそのことを周知し、同じような状況の際には
 どの班も同じように対応できるようにします
・代理人様や作業員さん達と密にコミュニケーションが取れており、
 良好な関係を築けている
・荷台整理がしっかりされている
・概ね規制図通りできている



≪専務より総評≫
当現場は線形が悪いのに加えて下り坂でもある為、
一般車の走行速度も速く危険な場所です。
そういった中で、予備標識設置時に上流監視を
2名配置するといった工夫点が見られたのは大変良かったと思います。
皆で声を掛け合い、切磋琢磨している様子もみれ、
全体的にやりがいを感じながら仕事をして下さっていることが伝わりました。
こういった班編成は今後甲府営業所でも増えてくると思いますので、
しっかり内勤がコミットして下さい。

延伸設置後に資材車をバックさせない方法(例えば一度離脱し流入しなおす等)、
テーパー設置時の監視員の適正なポジショニングも
是非議題に挙げて取り組んでください。


≪支社長より所感≫
全体的に安全に対する意識、
見られている意識を高く持ち取り組めている印象を受けました。
特に荷台整理に関しては、最近実施したパトロールの中では
1番「5S」が意識されたものだったと思います。
荷台が綺麗な班は、作業効率向上だけでなく、事故発生のリスクも少ないです。
全班が同様な荷台整理が出来、お客様から見られている意識を持てるよう、
内勤サイドからしっかり声掛け、チェックを行ってまいります。

しかし細かい是正点や改善点も多々見られましたので、
甲府営業所全体の課題として受け止め、再教育を進めて参ります。





パトロール実施者:業務本部 森田専務
中部支社 新國支社長
甲府営業所 坂本職員
日時: 2021年 7月 16日 12:00~13:00
当日の天候:晴 29度
教育対象者:5名
(システム課 黒野)