中央自動車道 上り線 追越車線規制(八王子多摩営業所)

■ブリーフィング内容
  
・隊長から配車と個々の役割を説明。
・先頭固定での切替作業方法と各々の役割の説明。
・待機場所や保全出発時間の周知。


 
〇チーフより  
・先頭固定時、固定標識撤去班は作業終了後に離脱するように指示。
 待っていると先頭固定を解除していいかが分かりづらいため。
・先頭固定が初めての隊員もいるが、慌てずに作業を。       

❐支社長より  
皆さんが働いている場所にどれだけ危険が潜んでいるかしっかり見直してほしい
規制業務を行う事に対して緊張感をもって望んでください。

≪危険予知活動≫  
先頭固定中の事故等 ➤ 先頭固定ルール厳守で素早く行う







■所感

支社長が規制班と同行し、設置パトロールを行いました。
営業所のブリーフィングから立ち会いましたが、
初めて入る隊員には個別で役割を説明していました。
追越規制が初めての隊員もいましたが、
隊員もメモを取りながらブリーフィングが進行していたのは良かったと感じます。

八王子保全より出発し、標識の設置前に後尾警戒規制の確認。
監視員の配置、正対作業に注意はしているが
共用車線側からの資材の積み降ろしがありその場で指導。
基本的なルールであるが、慣れやオンランプであるということで
緊張感の欠如が感じられる。
車両が走っている場所であり、対岸の火事とは思わずに
業務中は常に緊張感を持つように再度教育しました。



保安時も含め、監視員としての役割を果たせる位置を取るように指導しました。
先頭固定解除のタイミングで離脱しました。

この現場はリニューアル工事であるため長期現場となります。
ブリーフィングや現場を見ていても安心はできますが、
その分隊長に負担はかかっていると思います。
パトロールでの指導や危険箇所の発見は定期的に行っていきますが、
その場だけとなりがちです。
サブとして入っている隊員やベテランにも
自覚を持ってもらうためにも、今後は隊長会での指導や
次期隊長候補の教育及び育成を営業所として行い隊長の負担を減らし、
竣工までフォローしていきたいと思います。


【支社長 総評】

後尾警戒設置からテーパー設置まで規制に同行しました。
ブリーフィング時に役割分担を行っており打ち合わせ通り規制設置はなされていました。
予備標識の設置区間については、監視員の配置はなされていたが、
立哨位置が悪いため指導を行いました。
少しづつでも気づいた悪癖は修正し正しい形にできるように心がけたいと思います。




パトロール実施者:中日本支社 井上支社長
小坂チーフ
日時:2021年 6月 10日19:00~
当日の天候:晴 23度
教育対象者:7名
(システム課 黒野)