中央自動車道 下り線 走行車線規制(甲府営業所)
■ブリーフィング内容
・予備標識設置時は交通量が一番多い時間帯なので、非常駐車帯をジャンプする際は
十分な車間距離を確保してから行う
・調査工で一度同じ規制を張った際に、BSのテーパー部の矢印板が撥ねられているので、
それを考慮した設置方法を取る。(一枚目の位置を少しひっこめる等)
・正対作業の徹底
・資材確認、その他忘れ物等が無いようにする
■所感
〇良好点
・資材準備の時点で当日慌てて準備しなくても大丈夫なようにしっかりできていた
・荷台整理・飛散対策がしっかりとされていた
・気温も高かったが、隊長が無線等で水分補給を促すなどコミュニケーションがとれていた
・隊長だけでなく、他の隊員もお客様とのコミュニケーションを密に取れており
現場をスムーズに回せていた
・概ね規制図通りにできていた
≪支社長より≫
当現場は約1ヵ月半ぐらいかけて、非常駐車帯の拡幅作業を行う現場になります。
またBSが絡む島規制のため、車両横断や監視員の横断が発生する場所になります。
甲府営業所全体的に、初日現場の朝は準備により慌ただしくしている班が多い中で、
当現場班は資材準備から前もって綿密に準備がされていたこともあり
余裕を持って出発が出来ていました。
それは規制にも表れており、飛散対策や荷台整理も含めて
特に大きな是正点はありませんでした。
課題としては、各々の役割についての理解はあるものの、
連動した動きがまだまだ不足していました。
(例えば誰かが車両の流出をしている時に、
上流にいる人間が徐行の合図を言われなくてもできる等)
これはこの班に留まらず、甲府全体的にいえることでもありますので、
今後は更に実践に沿った規制訓練や勉強会等を定期的に開催して、
チームで連動して動く重要性についての指導も行っていきます。
また、支社内でのクロスパトロールの計画も進めています。
普段気づかない点や他営業所独自で行っている工夫点を見出して、
自部署でも活かせるようにしたいと考えています。
また横の繋がりを強化し、隊員さんもより働きやすい環境づくりを目指して参ります。
パトロール実施者:中部支社 新國支社長
甲府営業所 坂本職員
日時:2021年 5月 31日 12:00~13:00
当日の天候:晴 26度
教育対象者:5名
(システム課 黒野)