中央自動車道 上り線 走行車線規制(松本営業所)

■危険予知活動

規制班:便乗延長なので延伸のみですが正対作業と逃げ場の確保
作業班:構造物への接触事故防止の為、監視員と連携を取る
本線監視員:正対と逃げ場を確保の徹底
上空監視員:高所作業車の動きと一般通行車の動きに注意





■所感

【良かった点】
・橋梁点検車が遮音壁をかわす際に、
 接触監視員とオペとが上手く連携を取り事故防止に努めていた。
・橋梁下の上空監視員が高所作業車の動きと一般通行車の動きを良く監視していた。
・保安員、上空監視員、高所作業車のオペが集中して業務に臨んでいた。



【総評】
高所作業車3台に対する保安業務と上空監視、
1台の高所作業車のオペと運転業務と大人数の為、パトロールを行いました。
保安業務は正対の意識は出来ているものの、
遮音壁に囲まれた橋梁部での逃げ場をどのようにすればよいのか
不安に思っているのが現実でした。
上空監視は交通量は少ないものの、
一般車の誘導と高所作業車の動きを同時に見なければならないため、
意外と難しいポジションだと感じました。
高所作業車はオペ、運転手、接触監視員が当社だけの場合は
連携が取りやすく上手く機能しているように感じました。
大人数の現場ではありましたが、
全員が自分の役割を把握したうえで、
集中して業務に臨んでいたため安心できました。



お客様名:中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京株式会社
パトロール実施者:長野支社 宮沢チーフ
諏訪営業所 赤羽職員
日時:2021年 6月 1日 11:30~
当日の天候:晴 23度
教育対象者:15名
(システム課 黒野)