中央自動車道 上り線 走行車線規制(松本営業所)

■ブリーフィング内容

【危険予知活動】
・車両の多い場所での島規制になるので一般車の動きに注意する
・誤進入も考えらえれるのでコーンのピッチを10mにする
・日中、気温が上がるので熱中症に注意する



【理解度】
全員が理解できていた。




■所感

【良かった点】
・規制内に一般車が誤進入してしまう予想ができている為、
 正対と逃げ場の確保が意識できていた。
・全員が危険な規制という認識で緊張感を持っていた。
・熱中症対策もできていた。


【総評】
岡谷JCT上り線の島規制は右カーブが連続していて分岐部が見えにくい線形で、
誤進入が多く危険を伴う為、パトロールを行いました。
ブリーフィングにもあるように出発前から全員が危険意識を持ち、
正対作業と逃げ場の確保を意識した規制作業と保安業務ができていたと思います。
ただ、誤進入は実際に数台あり、
工事車両流入時にも発生してしまっていたようなので、
まずは一般車との接触事故防止を第一に考え、
基本的なことではありますが、正対作業と逃げ場の確保を意識してもらい、
受傷事故防止を指導しました。
また、何らかの対策により誤進入防止ができるのなら理想的なので、
今後考えていきたいと思います。

*誤進入は工事車両が規制内に駐車されてからは軽減されたようです。
(おそらく一般車が工事帯と通行帯の認識ができた為だと思われます)




パトロール実施者:長野支社 宮沢係長
諏訪営業所 赤羽職員
日時:2021年 6月 1日 9:30~
当日の天候:晴 21度
教育対象者:6名
(システム課 黒野)