中央自動車道 下り線 追越車線規制(八王子多摩営業所)
■ブリーフィング内容
・隊長から設置時の役割と配車の説明
・行灯の設置箇所と取り扱いについての注意点
・先頭固定による設置方法
【危険予知活動】
・設置撤去中の一般車両との接触
➤ 監視員を配置し、正対作業
追上車離脱後は一般車が流れ始めるので、特に注意すること
■所感
集中工事最終日、追上の合間の時間でパトロールを実施。
保全での準備から立ち会いました。
走行から追越規制に変わり、盤面の変更があるため確認を行いました。
保全での準備も装備品を着用し実施しており良かったと思います。
追上が終わり、規制完了のタイミングで規制内に流入。
テーパー部の設置状況を確認しに向かいました。
輪止めが逆向きであった点以外は概ね出来ていたと思います。
標識車のDRの稼働状況も問題なし。
テーパー監視員も配置され、巡回も行っていた点は良かったです。
立ち会いの時間に合わせてお客様が規制内に入場。
次の追上の時間が迫っていたこともあり、ここでパトロールを終了しました。
〇良点 ・装備品を着用しての資材準備
・盤面の切替の指示、確認が出来ている
行灯を使用する際は点検をしっかりと行っている印象があります。
使用頻度の少ない行灯だけでなく、日々使用する資機材も借用しているものが殆どです。
資材チェックシートを定着させ、新しい資機材を長く使えるように指導していきます。
現場では集中工事最終日で作業車の流入が無く、空規制部分が殆どでした。
規制保守のため巡回をしっかりと行っていたのは良い点であり継続するように教育していきます。
今年度の中央集中工事は終わりますが、夏の抑制期間まで高稼働が見込まれます。
集中工事での反省点から訓練や教育を行い、営業所として技能の向上を目指していきます。
パトロール実施者:中日本支社 小坂チーフ
日時:2021年 5月 28日 19:30~
当日の天候:曇 19度
教育対象者:5名
(システム課 黒野)