東名高速道路 下り線 走行車線規制(横浜町田営業所)

■ブリーフィング内容

1この季節は突風がくるので、標識設置は必ず二名一組で行う事。
 強風時は作業を中断する。

2強風の影響が出てもいいように看板類はウェイトと看板を
 ワイヤーで繋ぎ飛散防止対策をする。

3ランプが絡む規制なので一般車の誤進入を想定して
 常に逃げ場を確保して保安する事。

4ユニックが入場するのでユニックの旋回範囲には絶対に入らない事。




【危険予知活動】
1・荷台作業での滑り躓きによる転倒・転落。
2・規制内に一般車が誤進入して保安員と接触。

❒対策❒

1・周囲の確認と足元に注意して作業する。
2・一般車の動向に注意して正対作業と逃げ場を確保。

隊長からの安全指示事項

【逃げ場を確保して一般車に対し正対で保安を行って下さい】





■所感


目的:2020年度最終月の為、無事故無災害継続と、
   アクシデントヒストリーを用いて安全意識を高める為に安全パトロールを実施しました。

❒良かった点❐

・看板類の飛散防止対策としてワイヤーを活用している。
・資材車荷台の整理整頓がされていて荷台上での事故防止に努めている。
・適切な人員配置により保安・保守が行われている。
・テーパー監視をガードレール内の逃げ場のある場所で行っていた。
・全員ヘルメット待機を行っていた。




【総評】

横浜町田営業所 職員より
営業所におけるブリーフィング・横浜保全における朝礼等でも各自の役割について
細かく打ち合わせが出来ており良好でした。
特に独自に活用している配車表は運転手・助手席・車番・設置・撤去時の役割、
現場配置等非常に分かり易く記載されており、
また隊員全員に配布し説明が出来ていたので全員が理解出来ていました。

現場内でも特に大きな指摘事項はなく停車時のヘルメット待機や荷台の整理整頓、
とまるぞうの矢印板、現場内に設置されている看板等の飛散対策も出来ており良好でした。
昼間から風が非常に強かったので現場内での看板の飛散・転倒対策の徹底、
発炎筒の消火確認の徹底を指示。
また、3月度のアクシデントヒストリーを活用し、周知を実施し
3月度も引き続き無事故・無災害を継続していけるように協力をお願い致しました。
       


チーフより
今日の規制は、東名青葉ICで反転後、横浜町田ICのオフランプ手前からテーパ部が
始まる交通量の多い場所での走行3段規制でした。
横浜町田ICは、神奈川県の物流の要である保土ヶ谷バイパスに直接乗り込むことが出来る
利便性が高いICです。
利用者が多いので昼夜間問わず事故も多く危険な箇所となっています。
本日も、工事に影響は出ませんでしたが、
安全パトロールに向かっている際にオフランプ料金所付近で一般車が
単独事故を起こしているのを見かけました。
危険な場所ほどブリーフィングを密に行い、
危険を避ける事が大事だと考えさせられる現場でした。




パトロール実施者:横浜町田営業所 松木主任
神奈川支店 船橋チーフ
日時:2021年 3月 2日 21:00~22:30
当日の天候:晴れ 10度 湿度45%
教育対象者:
(システム課 黒野)