2021年2月 送り出し教育(中日本支社)


■教育内容

【八王子多摩営業所】
▪ガソリンスタンド内でのホース巻き込み
過去の事故事例やベテランからのヒヤリハットをもとに教育。

▪発炎筒火災
直近の事案の周知、忘れている・知らない過去の事故事例をもとに教育。

併せて出発時の消火器・水タンク・使用済み発炎筒入れを確認。
特に水タンクは定期的な点検をするように指示。
最後にアクシデントヒストリーから2月度の強化項目と
事故発生の時間帯を周知し、注意すべきポイントを教育しました。




【吉祥寺営業所】
2月のアクシデントヒストリーを周知し、
吉祥寺営業所で起こりえる事故を隊員さんに挙げてもらい、
絶対に事故を起こさないという意識を持って業務にあたるよう指導しました。
規制車・資材車に「消化器・水タンク」がどこに乗っているかを、
各現場、各車両、各隊員が確認しました。




【八王子維持営業所】
①ブリーフィングの実施
②バック誘導時の打ち合わせ・定点誘導実施
③乾燥時期における安全対策

この3点に焦点を置いた送り出し教育を実施しました。
先日も発炎筒によるボヤの事故周知を行ったばかりでしたので、
乾燥時期における安全対策については重点的に教育・指導しました。





■所感

【八王子多摩営業所】
過去の事故事例を用いることで思い出す、
知らなかったことを覚える機会になったと思います。
送り出し時の立会い声掛けを実施し事故防止に努めてまいります。
翌日の安大でも再度周知も行います。


【吉祥寺営業所】
インサークル・電話・ブリーフィングパトにて、
2月アクシデントヒストリーの再周知を行ないました。
今一度気を引き締め、省略作業をせず、
確認作業を怠らないように声掛け指導を行ないました。
*所長より*
新人隊員が増え、各現場の隊長には負担がかかるかもしれませんが、
事故やケガを出さないためにも、時間をかけてもいいので
確認作業をしっかり行なってもらいたい。



【八王子維持営業所】
送り出し教育を行った隊員さん達は、経験も知識も豊富なベテラン隊員さん達が多く、
聞き取りをする中で、発炎筒の取り扱いについていくつか参考になる意見がありました。
・引火しそうな法面の近くで勢いよく発炎筒を着火させない。
 下に向けてゆっくり着火させる。
・発炎筒を振りながら追い出しなどの誘導はしない、
 発炎筒の蝋は想像以上に飛び散る。
ベテラン隊員から新人さん達に対して、発炎筒の使用について
細かく教育してくれていることが知ることができて安心しました。
今後もアクシデントヒストリー内容を気にかけて、日々の業務よろしくお願いします。



実施者:中日本支社 井上支社長、小坂チーフ
八王子多摩営業所 大山所長代理、金城主任、中林主任、貴島職員
御殿場営業所 森職員
吉祥寺営業所 有村所長、森本主任、門脇職員
八王子維持営業所 中村所長、小原職員、馬場職員
日時:2021年 2月 10日
参加者:八王子多摩営業所 42名
吉祥寺営業所 6名
八王子維持営業所 5名
(システム課 黒野)