中央自動車道 下り線 走行車線規制(八王子多摩営業所)
■ブリーフィング内容
ブリーフィング
・隊長より配車と役割の説明
・舗装とライン、二箇所に分かれて作業
・現場での注意点を隊長より周知
KYK
保安中の誤侵入による怪我
➤ 正対で保安を行い、逃げ場を想定する
際作業中の一般車との接触
➤ 一般車に注意喚起、危険な場合はフエ等で知らせる
■所感
下り線を昼夜連続で作業している現場のパトロールを実施。
普段はエンドからの作業車流入でしたが、
この日は故障車の影響がありパトの直前まで横出しを行っていたようです。
故障車の処理が終わったところで規制に入りました。
規制や保安自体は概ね問題なし。
経験の少ない隊員にローラーが動き始めたら、立ち位置に注意するように教育。
この現場は昼は路肩内で、夜は走行車線での作業となります。
夜間は本線の舗装部分は路肩のコーンを撤去する必要があり、
ガードレール内にコーンを置いています。
週末の撤去時に回収を忘れないように指示をしました。
また規制内にある暗幕箇所は高く、
設置撤去時は細心の注意をするように支社長より隊長に指示。
実際ボックスからでは届かず、ステップを上った不安定な状態で
暗幕を設置撤去する必要があります。
前回の事案もあり、設置撤去が危険な箇所は周知を行って
少しでも安全に作業できる環境を作りたいと思います。
またステップに上らずに設置出来る方法なども考え、
保全に提案していきたいと思います。
〇良点
・広範囲に分かれているが、無線でやりとり出来ている。
【総評】
・昼夜で標識車を使用しており、使用頻度が高く故障する車両も出てきている。
日々の使用前後の点検をしっかりと行い早期発見、不備や遅延などが無いように周知が必要。
・翌週より上り線に規制が変わり、BSの絡む規制となる。
資材が増えるので、忘れ物など無いように出発前に声掛けをし防止に努めたい。
・暗幕箇所が高く、ステップを上った状態での作業となるので対策を考え提案が必要と感じた。
パトロール実施者:中日本支社 井上支社長
小坂チーフ
日時:2021年 2月 4日 22:30~0:00
当日の天候:晴 2度
教育対象者:7名
(システム課 黒野)