圏央道 外回り線 走行規制(八王子多摩営業所)
■ブリーフィング内容
抑制期間中の緊急規制
【危険予知活動】
①テーパー部に一般車が追突する
→ 正対作業、逃げ場の確保を行う
②保安中に規制帯に一般車が衝突する
→ 明確な合図、警笛常備、逃げ場の確保
抑制期間中の緊急規制の為、
交通量が多いことを入念にブリーフィングで説明。
普段より一層正対作業や危険意識を説明しており、
隊員の意識も良好。
交通量の問題で規制開始が遅れる可能性も高く、
後尾警戒車も2台に増台して規制に臨む。
■所感
本日は抑制期間内ですが、緊急規制を実施しました。
圏央道では立て続けに大きな事故があり、
原因は工事規制が原因の渋滞で、
渋滞最後尾に大型車が突っ込む内容でした。
その事故をうけ、本来の抑制期間より早く抑制をかけた期間の緊急規制でした。
普段は1台の後尾警戒車もこの日は2台に増台をし、
交通量が多い中での規制を実施。
内勤側もパトロールに出向いて少しでも現場の状況を把握できてよかったです。
規制としては規制クオリティに定評がある隊長でしたが、
一切の手を抜いていないことが
よくわかる規制形態、立ち位置を行っていました。
現場保安では正対作業はしていましたが、
先方回送中の真横で保安をしており、
緊急時の逃げ道を塞いでいる為、
保安位置を少し上流ずらして保安するよう指示しました。
巡回要員の待機車両がオンテーパーに近すぎた為、
下流に前進して緩衝区間をとるように指導致しました。
パトロール実施者:八王子多摩営業所 中林・貴島
日時:2020年 12月 24日 21:30~23:00
当日の天候:曇 12度
教育対象者:7名
(システム課 黒野)