■ブリーフィング内容

・通行止め規制で行っているが、現場では足の不自由な方から通過したいなどの要望が

 有るかもしれないので  そういった場合は作業員さんの手を止めて通すなどフレキ

 シブルに対応しましょう

・高さがない(4m程度)のカルバートBOXで幅員があるわけではないので、デッキの上

 下旋回する場合は激突などに十分注意する

 理解度 〇

■リスク管理出来ているか

・周囲の道路状況(迂回路等の説明)が出来るか?  

 →概ね良好。歩行者が来たときは作業を止めて誘導を行っていた。

・熱中症対策は出来ているか  

 →熱中症対策キットやジャグは確認。いつでも水分塩分補給出来るよう指導。

・感染症対策は出来ているか  

 →トイレに携帯除菌スプレー配置するなど配慮が見られた。

・その他  

 →それほど大きいとは言えないカルバートボックスに、資材車、トイレカーが規制帯の

  中に入っていた。  

  約150m程離れた所に利用できる用地が有り、調整員車両などはそこに止めていたの

  でリスク管理上規制内に車両を入れるのが良いか(設置撤去の利便性・休憩場所の

  確保等)用地に車両が有った方が良いか(規制内に障害物がない、玉突き移動しな

  くて良い等)それぞれが意見出してコンセンサスを取るように指示。

■高所作業等について

高さが無く通止め対応にせざるを得ないカルバートにつき高所作業車の上の点検員も天板の打音点検では中腰になって行っている状況でした。 高所作業車の規格的には12m級で適切です。 オペレーターをしている隊員は軸の位置も把握する事が出来ていました。運転手への指示などを省いてしまうことのないよう、調整員から相手の力量に合わせて指示する言葉や内容を変えるように指導を受けていました。

甲府

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お客様名:中日本ハイウェイエンジニアリング東京株式会社

パトロール実施者:甲府営業所 森山・坂本

日時:2020年7月30日 9:30~11:00

当日の天候:晴 25度

(システム課 勝山)